brownie pointsの意味とは?ポイント稼ぎを表す英語表現とsuck up toとの違い

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Brownie pointsという英語表現を聞いたことがありますか?

なにやら美味しそうな響きですが、食べ物とは関係のない場面でも使われる英語表現です。

 

brownie pointsの意味と語源

Brownie pointsとは、

Brownie points:
(humorous) approval for something helpful you have done (Cambridge Dictionary)

 

直訳すると「良いことをして得る周囲からの承認」となりますが、humorousな表現で、「ポイント稼ぎ」「点数稼ぎ」などで使われる「ポイント」「点数」を表します。

 

必ず複数形で使われ、a Brownie pointとはなりません。Brownieのbは大文字のことが多いですが、小文字でも問題ありません。合わせて使われる動詞にはgetやearn、scoreがあり、earn some Brownie pointsのようにsomeをつけることもよくあります。

語源としては、ガールスカウトのジュニアメンバーが、良い行いをするともらえるポイントがBrownie pointsと呼ばれることから来ているそうです。

みかん
みかん

ガールスカウトのポイント制度が、皮肉っぽいニュアンスで大人の会話にも使われるようになったのが面白いですよね。良い行いの裏に下心があるときにぴったりの表現です。

 

例文で使い方をチェック

例文1

I don’t like that it’s so obvious that she’s trying to score some Brownie points with her boss.
彼女が上司の点数を稼ごうとしてるのが見え見えで気に入らない。
*「~の点数を稼ぐ」の時の前置詞はwith~を使います。

例文2

I don’t enjoy doing the task honestly, but I’m doing it because I can get brownie points by doing it.
そのタスクは正直楽しくないんだけど、ポイント稼ぎのためにやってるの。

Brownie pointsは必ずしも嫌味な意味だけではなく、素直に「株を上げる、好印象を与える」というニュートラルな意味で使われることもあります。

例文3

I scored some major brownie points by remembering my colleague’s birthday.
同僚の誕生日を覚えていたことで、かなり株が上がった

 

家庭やパートナー間での使われ方

Brownie pointsは職場だけでなく、夫婦やカップルの間でもよく使われる表現です。むしろ日常会話ではこちらの文脈で耳にすることも多いかもしれません。相手の機嫌を取ったり、株を上げたりするような行動をしたときに使われます。

例文1

I did the dishes and folded the laundry, hoping to earn some brownie points before asking if I could go golfing this weekend.
週末ゴルフに行っていいか聞く前に、皿洗いと洗濯物たたみをして少し株を上げておいた。

 

似た意味を持つ表現:suck up to、kiss up to、kiss someone’s ass

Brownie pointsを稼ごうとする行為そのものを表す動詞的な表現もいくつかあります。

suck up to someonekiss up to someoneは、どちらも「(誰かに)へつらう、ゴマをする」という意味で、brownie pointsを狙って媚びるような行動を表すときに使われます。

例文1

He’s always sucking up to the manager, and it’s kind of annoying to watch.
彼はいつもマネージャーにゴマをすっていて、見ていてちょっとイライラする。

さらにカジュアルで直接的な表現としてkiss someone’s assがありますが、これは日本語の直訳を想像するとわかるように、かなり下品でストレートな言い方です。友人同士の砕けた会話では使われますが、職場やフォーマルな場面では絶対に使わないよう注意してください。

職場で聞いたBrownie points

Brownie points を最近に聞いたのは、知り合いが職場の苦手な同僚の話をしているときでした。

下の文章では、その知り合いが、なぜその同僚のことが苦手なのかを愚痴っています。

“To me, she just seems so fake. She’s recently doing some good deeds like volunteering to give some training to the newbies and cleaning the shared space, but I think she’s just trying to earn Brownie points because the assessment is coming up soon.”

*deed(s) = 行い、行為
*newbie = 新人(new staff, new starter)のカジュアルな言い方

知り合いは、彼女の同僚が、自主的に新人にトレーニングしてあげたり共有スペースを掃除したりと、最近善い行いをしているけど、とても嘘っぽくて(=fake)偽善的だと言っていますね。そして、それはもうすぐ人事評価(=assessment)があるから“Brownie points”を得ようとしているだけだと思う、と言っています。どこの会社でも1人や2人くらいいそうなキャラクターですよね(笑)

 

まとめ

brownie pointsは「(周囲からの)ポイント稼ぎ、点数稼ぎ」を意味する、ユーモラスなニュアンスを持つ英語表現です。職場だけでなく家庭でも使える便利なフレーズで、similar表現のsuck up to、kiss up toとあわせて覚えておくと、表現の幅がぐっと広がります。

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