fire drillとは?「避難訓練」だけじゃない!ビジネス英語での意味と使い方を解説

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fire drillとは?

fire drill と聞くと、「避難訓練」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

実は、ビジネス英語では「急な依頼」や「時間の無駄になりがちな仕事」を表す表現として使われることがあります。

私はオーストラリアの会社で働き始めて初めてこの意味に出会いました。

この記事では、実際に上司から届いたメールをもとに、「fire drill」のもう一つの意味と使い方をご紹介します。

 

fire drillとは?

一般的に fire drill

「避難訓練」

という意味で、学校や会社などで火災を想定して行う訓練を指します。

一方で、私がオーストラリアで働いていた職場では、別の意味で使われることがありました。

ビジネスの場面では、

  • 急に発生した仕事
  • 面倒な依頼
  • 時間の無駄になりがちな作業

というニュアンスで使われることがあります。

 

上司から届いたメールで初めて知った「fire drill」の意味

ある日、上司から突然こんなメールが届きました。

Sorry for the fire drill. Can you send me a list of stock on hand as of last Friday?

最初は、

「避難訓練?」

と頭の中が「?」でいっぱいでした。

「避難訓練?今から?(んなあほな!ないない。)

じゃあ在庫リストと避難訓練って何の関係があるんだろう……」

としばらく考えていました(笑)。

Cambridge DictionaryやLongman Dictionaryで調べても載っておらず*、最終的にUrban Dictionaryでこの意味を見つけることができました。(*この記事制作当時)

 

ビジネス英語でのfire drillの意味

Urban Dictionaryでは、次のように説明されています。

A Fire Drill is an exercise in futility. This occurs when a meaningless task is performed with no real valuable output. In short it is a big waste of time. (Urban Dictionary)

私の職場での使われ方も、この説明に近いものでした。

つまり、

「急な依頼で申し訳ない」

「面倒な仕事をお願いしてごめんね」

というニュアンスです。

もちろん、これは「本当に無駄な仕事」という意味ではなく、相手への気遣いとして使われていました。

メールを訳してみると…

先ほどのメールは、

Sorry for the fire drill. Can you send me a list of stock on hand as of last Friday?

つまり、

「急なお願いでごめん。先週金曜日時点の在庫リストを送ってもらえる?」

という意味になります。

直訳すると「無駄な仕事を頼んでごめん」とも取れますが、

私の職場では、

「急にお願いしてごめんね。」

という軽い謝罪として使われていました。

 

fire drillの例文

【例文1】

This meeting feels like a fire drill. We’re just going over the same things we covered last time.
 この会議は時間の無駄だと思うよ。前回話したことと同じことを繰り返してるだけだし。
 

【例文2】

These procedure updates feel like a fire drill. We already had a functional system in place.
 このプロセスの変更は時間の無駄だね。既に機能してる仕組みがあったのに。

 

よくある質問

日常会話でも使う?

私自身は頻繁に耳にした表現ではありませんでした。

どちらかというと、ビジネスシーンで急な依頼や面倒な仕事について話す際に使われる印象です。

 

fire drillはスラング?

一般的な英英辞典には載っていないこともありますが、私が勤務していたオーストラリアの職場では、このような意味で使われていました。

また、Urban Dictionaryにも同様の意味が掲載されています。

 

まとめ

fire drill には、

  • 避難訓練
  • (私が勤務していたオーストラリアの職場では)急な依頼や面倒な仕事を表す表現

という2つの使われ方がありました。

辞書には載っていないこともある表現ですが、実際の職場では思いがけない意味で使われることがあります。

私も最初は「避難訓練?」と混乱しましたが、一度意味を知ってからは同じようなメールが来ても戸惑わなくなりました。

海外で働く方や、海外の取引先とやり取りをする方なら、知っておくと役立つ表現の一つだと思います。

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