Fire awayという英語表現の意味を知っていますか?fireには「~を発射する」という意味があり、Fire away!というと「発射!」という意味がありますが、それ以外にもビジネスの場面でもFire awayが使われることがあります。
早速例文を見てみましょう。
fire awayの意味と使い方
(仕事中、TeamsやSlackなどのチャットで)
【例文1】
A: Hey Mary, I’ve got a quick question.
B: Fire away.
A:メアリー、ちょっと質問があるんだけど。
B:どうぞ。
【例文2】
A: I have something I wanted to tell you.
B: Sure, fire away.
A:話したいことがあるんだけど。
B:もちろん、どうぞ。
質問がある、もしくは言いたいことがある、に対する返信のFire awayなので、「どうぞ」と相手の発言を促すときに使われます。「発射」という意味でのFire awayと、少し似ている気もしますね。
英英辞典で意味を調べてみると、
Fire away:
(informal) used to tell someone they may begin asking questions(Cambridge Dictionary)
とあり、「(質問を)遠慮なくどうぞ」というカジュアルな表現です。2つ目の例文のように、質問以外にも「話したいことがあるんだけど」ー「どうぞ」というときも使えますが、質問をする場面で使われるほうがよく見かけます。
この表現はとてもカジュアルな表現なので、面接などのフォーマルな場面では使わないようにしましょう。

面接などのフォーマルな場面で「質問があります。」と言われたら、Yes, of course.やSure.、Certainly.などの表現を使いましょう。
他の言い換え表現
他に、「質問していい?」の返事でよく使われるカジュアルな表現としては、
【例文1】
A: Can I ask you something?
B: Shoot!
A:ちょっと聞いてもいい?
B:どうぞ!
【例文2】
A: Got a sec? I want to run something by you.
B: Go ahead.
A:ちょっと時間ある?相談したいことがあって。
B:どうぞ。
【例文3】
A: Can I ask you a quick question?
B: Sure, what’s up?
A:ちょっと質問してもいい?
B:もちろん、どうしたの?
fire awayとask awayの違い
fire awayとよく似た表現にask awayがあります。どちらも「どうぞ質問して」という意味で使えますが、fire awayのほうが銃のイメージから来ている分、少し勢いのあるカジュアルな響きがあり、ask awayのほうがマイルドで柔らかい印象です。
【例文1】
You’ve got questions about the new policy? Ask away.
新しいポリシーについて質問があるの?どうぞ聞いて。
fire awayの語源
Fire awayはもともと銃を発射することを表す軍事的な命令として使われていた表現で、17世紀ごろから使われ始め、18世紀後半には比喩的に「どうぞ、始めて」という意味でも使われるようになったそうです。銃を発射するように、質問や話したいことを遠慮なく「撃ち出して」いい、というイメージが「どうぞ」という意味につながったと考えると、覚えやすいかもしれません。
ネイティブの同僚が使っていて知ったFire away
私はチームの同僚がTeamsのチャットで使ってきたときに初めてこの英語表現を知りました。「発射する」という意味のFire awayだけを知っていたため、そこから意味を推測して「発射!(敬礼)」が頭に浮かんで、思わず背筋がピシッ!っとする気持ちになりましたが、決してそのようなピリッとした空気感があるわけではなく、「遠慮なくどうぞどうぞ」というカジュアルなニュアンスのある表現だそうです。
まとめ
Fire awayは「(質問を)遠慮なくどうぞ」という意味のカジュアルな英語表現で、元々は銃を発射する軍事コマンドが由来です。
ビジネスチャットなどカジュアルな場面ではよく使われますが、フォーマルな場では避け、Yes, of course.やCertainly.などに置き換えましょう。
似た表現のask awayや、Shoot!、Go ahead.なども合わせて覚えておくと、場面に応じて自然に使い分けられます。



コメント